いつもお世話になってるピアニストの島田さんのブログに、曲がアップされてました。
突然空から降って来たように、曲が出来て、タイトルも思い浮かんだそうです。
聴いてすぐ、なんか泣きそうになっちゃって、それこそうちも降ってきたように歌詞が出て来たので、勝手に書いてしまいました。人の曲ですんなり歌詞が書けることってなかなかないんやけど、ピッタリ波長が合ったんやと思う。
とてもいい曲なので、聴いてみて
下さい。

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ヒトスジノヒカリ
悲しみはいつも遠くで
果てない空に霞むようで
差し延べた手が届くよう
遠くで祈ってる
小さな思い小さな声が
重なって大きな力に
手を取り心を繋いで
越えられない影はないから
見上げた空に見えるのは
ひとすじの光
ひとすじの光が

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私は、兵庫県民なので、阪神大震災経験者で、水が出ない、ガスも電気もない生活をしました。震災当日はまだ暗いうちに自販機の飲み物なんてすぐ売り切れてなかったし、ガスが来てからも近くの小学校に水をもらいに行って、大きな鍋に何回もお湯を沸かして浅いお風呂に入る日々でした。それでも物が散乱してぐちゃぐちゃになってるとはいえ、家は崩れなかったから家で寝れた。
歌詞を書くことで誰かの力になれるとかそんなことは軽々しく思えないし、今被災してる方々はそんなどころの話じゃないと思う。
でもなんか書かずにいられなかったというか…。なんというか…。
でも島田さん、良い曲を聴かせてくれてありがとう。